連覇で新記録83勝も? 「ZOZO」の舞台はウッズ“6勝”の地

米国男子ツアー(PGAツアー)は8月31日、千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブで10月22日から開催を予定していた「ZOZOチャンピオンシップ」を、「ZOZOチャンピオンシップ@シャーウッド」として米カリフォルニア州のシャーウッドCCで行うと発表した。
日本でのPGAツアー初開催だった昨年は、タイガー・ウッズがサム・スニードの持つ最多勝利記録82勝に並ぶ歴史的な大会となった。世界最高峰の選手たちの競演を間近で見られる機会は2021年大会までお預けとなるが、シャーウッドCCでの開催はウッズの連覇と記録更新へプラス材料もある。
ウッズとロサンゼルス近郊のシャーウッドCCの縁は深く、1999年に「ショーダウン at シャーウッド」としてスキンズマッチを開催。米国東部標準時のプライムタイムに史上初めてゴルフが生中継され、デビッド・デュバルとの当時の“世界一決定戦”に勝利を収めた。 翌2000年からは、現在ウッズがホストを務め、バハマで開催している「ヒーローワールドチャレンジ」の前身大会が行われた。こちらも2013年までの間に5勝をマーク。いずれもツアー外のイベントながら通算6勝を挙げている。
「ZOZO」の3週後には11月に延期され、こちらも大会連覇がかかる「マスターズ」が控えている中、長距離移動の負担を減らすこともできる。 プレーオフシリーズ最終戦に進めなかったウッズの新シーズン初戦は9月17日開幕の「全米オープン」(ニューヨーク州ウイングドフットGC)となる見込みだ。

20.9.2
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン

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マレーシアや台湾などと出入国制限、8日から緩和 駐在員など長期滞在者の出入国

茂木敏充外相は1日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため実施している出入国制限のうち、マレーシアや台湾など5カ国・地域との間で駐在員など長期滞在者の出入国を8日から再開すると発表した。PCR検査や14日間の待機が条件。
対象国の内訳は他にカンボジア、ラオス、ミャンマー。台湾以外は8月に茂木氏が歴訪し、往来再開に向けて協議した。長期滞在者に対する出入国制限の緩和はベトナム、タイとの間で7月から始まっており、日本政府は韓国や中国などとも協議を進めている。
茂木氏は「一日も早い経済の回復が重要だ。日本でも外資系企業の活動が活発になり、相互の投資が進む効果もある」と述べた。

20.9.1
出典:毎日新聞

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台湾などとのビジネス往来、一部再開へ 中韓より先行

新型コロナウイルスの感染拡大が収束しつつある国・地域との出入国緩和をめぐり、台湾など5カ国・地域との間でビジネス関係者の往来が一部再開されることが決まった。日本への入国手続きが8日から始まる。
茂木敏充外相が1日の記者会見で発表した。ビジネス往来が一部再開するのは台湾、マレーシア、カンボジア、ラオス、ミャンマー。対象は駐在員や技能実習生ら長期滞在者で、出入国時の検査で陰性を確認したうえで、入国後も2週間の待機を求める。7月末のタイ、ベトナムに続く緩和となる。茂木氏は「人の往来再開によって、感染拡大防止と経済の回復の両立を図りたい」と述べた。
安倍晋三首相は7月下旬、中国、韓国、台湾など12カ国・地域との出入国を緩和する方針を表明。中韓への強硬姿勢を求める支持層への配慮から、中韓より台湾との往来再開を先行させるよう指示していた。

20.9.1
出典:朝日新聞デジタル

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シンガポール】9月から日本路線の運航再開 格安スクート、SIAは増便

シンガポールと日本を結ぶ旅客便で運航を再開・増便する動きが出ている。
シンガポール航空(SIA)グループの格安航空会社(LCC)スクートは、新型コロナウイルスの影響で運休していた日本路線を9月9日から再開する。SIAは11月に関西便を増便する予定だ。9月には両国間の出入国制限が緩和される予定のため、今後も運航本数が増える見込みだ。ただ航空業界全体の見通しは悪く、本格的な回復には時間がかかりそうだ。  スクート日本支社が8月31日に発表した声明によると、9月9日からシンガポール―台北―成田線を週1便で再開。シンガポール発の便は水曜、成田発の便は木曜にそれぞれ運航する。
シンガポール―台湾・高雄―大阪(関西空港)線は9月19日から再開する。ただ高雄での乗り継ぎができないため、シンガポール―高雄間と高雄―関西間をそれぞれ運航する。運航日はシンガポール発の便が土曜、関西発の便が日曜となっている。
スクートによると、11月30日までにオンラインやモバイルアプリで購入した航空券は、手数料無料で1回の日程変更が可能となる。
同社は3月頃から、日本便を含むほぼ全ての路線の運航を停止していた。ただ7月には台北、インドネシア・スラバヤ便を再開するなどSIAグループの中でも先駆けて再運航を進めている。
日本路線を増便する動きは、他の航空会社でも広がっている。SIAは8月末に発表した今後の運航スケジュールで、11月からシンガポール―関西線を火、水、土曜の週3便に増便すると明らかにした。10月までは水、土曜の週2便となっている。シンガポール―成田線は、11月も現在と同じ日、月、水曜の週3便運航する。
日本航空(JAL)は、新型コロナの影響で減便・運休していた成田―シンガポール線の運航を7月3日に再開。9月はシンガポール発の便を火、水、土曜、成田発の便を月、木、金曜にそれぞれ運航する。
日本とシンガポールの往来は、9月からビジネス目的で制限が緩和されることが決まっている。具体的な日程は発表されていないが、航空各社による日本便の再開・増便は出入国制限の緩和を見据えた動きとみられる。
ある業界関係者は、「航空会社は積極的に国際線を再開することで旅客需要を刺激し、新型コロナのワクチン開発後に出入国制限が解除された際の需要を先駆けて取り込もうとしている」と指摘している。
シンガポールでは3月頃から航空各社が減便・運休する動きが広がり、SIAは3月に、4月末までの輸送能力を96%減らすと発表していた。チャンギ空港を運営するチャンギ・エアポート・グループ(CAG)によると、今年1~7月期の空港利用者数は前年同期比7割減の1,120万人にとどまっている。
航空業界では少しずつ運航再開の動きが広がっているが、業況見通しは依然として厳しい。国際航空運送協会(IATA)は、コロナ禍でアジア太平洋地域では今年、業界全体で290億米ドル(約3兆700億円)の損失が発生すると予想。損失額は世界の地域別で最も大きいという。
各国の出入国制限が緩和されない限り、旅客便の本格的な回復は見込めない。アジアの航空ハブの一つであるシンガポールでも、コロナ後の本格的な需要回復は長い道のりとなりそうだ。

20.9.1
出典:NNA

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