⑥世界の動き(2020.7.10)入国規制緩和第2弾はアジアの10か国と協議へ

日本政府は、新型コロナウイルス抑制のため実施している入国制限緩和の第2弾として、台湾、中国、韓国などとビジネス往来再開に向けた協議を始める。第2弾の交渉国となるとのは日本と経済関係が深く、新型コロナウイルスの状況が落ち着いている台湾、中国、韓国、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、ミャンマー、カンボジア、ラオス、モンゴルのアジア10カ国と地域。交渉は中国、韓国よりも台湾を先行させるという。
政府は往来再開にあたり、出国時だけではなく日本への入国時にもPCR検査を求める方針で、成田、羽田、関西の3空港に出入国者専用の「PCRセンター」を設置し検査体制を強化することを発表している。現在の1日当たりの検査件数は各空港最大1000件程度にとどまっているため、多数の入国者が見込まれる中国、韓国からの受け入れは、センター開設予定の9月以降になる見通しだ。
政府は出入国緩和の第1弾の交渉国を、ベトナム、タイ、豪州、ニュージーランドと位置づけ、6月より交渉をスタートさせている。第1弾の交渉入りに際し、政府は1日の入国者の上限を250人程度としていた。第2弾でどこまで広げるかについては、関係各所との検討が続いている。
往来再開に際しては、ビジネス目的を優先し、次が留学生としているため、観光目的の訪日客の受け入れが再開されるのは、さらに先になる見通しだ。

2020.7.10現在
出典:やまとごごろ.jp

 

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ゴルフツアーコーディネーターお勧めの「一度は訪れたい世界のゴルフリゾート」北米編Vol.2

パインハーストリゾート
PINEHURST RESORT

★パインハーストNO.2 18H 7,189Y P71 設計ドナルド・ロス 1907年開場

アメリカ東部のローリー・ダーラム空港から車で1時間30分、ノースカロライナ州の広大な松林に造られた、パインハーストリゾートはニューヨークやマサチューセッツの上流階級が避暑・避寒で過ごすためのリゾートして、1895年にオープンしました。今では9つのゴルフコース、3つのホテル、コテージなど全米最大のゴルフリゾートとなっています。
マサチューセッツの実業家でオーナーのジェームズ・ウォーカーは友人のスコットランド出身の設計家ドナルド・ロスにゴルフコースの設計を依頼、ロスはこの地を大変気に入り、自らNO.2コースの3番ホール脇に居を構えて4コースを造り上げました。その後、ロスの設計思想を受け継いだファジオ家(ジョージ/ジム/トム)やリース・ジョーンズ(R.T.ジョーンズJrの弟)ら、著名な設計家により1996年、全9コース162ホールが完成しました。

NO.1 18H 6,089Y P70 1901年開場 設計ドナルド・ロス
NO.2 18H 7,189Y P71 1907年開場 設計ドナルド・ロス(2010年改修ビル・クーア&ベン・クレンショウ)
NO.3 18H 5,155Y P68 1910年開場 設計ドナルド・ロス
NO.4 18H 7,227Y P72 1919年開場 設計ドナルド・ロス(2018年改修ギル・ハンス)
NO.5 18H 6,828Y P72 1961年開場 設計エリス・メープルス
NO.6 18H 7,053Y P72 1979年開場 設計ジョージ&トム・ファジオ
NO.7 18H 7,216Y P72 1986年開場 設計リース・ジョーンズ
NO.8 18H 7,099Y P72 1996年開場 設計トム・ファジオ
NO.9 18H 7,118Y P72 1988年開場 設計ジャック・ニクラス


★NO.1  設計ドナルド・ロス       


★NO.6  設計ジョージ&トム・ファジオ


★NO.9  設計ジャック・ニクラス

 

●パインハーストNO.2と全米オープン

1999年の全米オープンは小雨の降る中、フィル・ミケルソン(当時29歳)との死闘を制し、ペイン・スチュアート(当時42歳)が2度目の全米オープン優勝を成し遂げました。しかしその年の10月に飛行機事故で帰らぬ人に・・・。今でも最終ホールの”あのガッツポーズ”の銅像が、クラブハウス前にあり、記憶が蘇ります。
2005年はマイケル・キャンベルがニュージーランド人初の全米オープン制覇。2014年は全米・全米女子オープンの2週連続開催にあわせて、B.クーア&B.クレンショウによる大改修が行われ、マーチン・カイマーとミッシェル・ウィーがそれぞれ優勝を飾りました。次回は2024年、どんなドラマが生まれるのでしょうか。

 

 

 

 

●カロライナホテル
ビクトリア調の建築で豪華なエントランスと美しい中庭、古き良き時代のアメリカを思い起こす優雅なホテルです。その他、1895年のオープン当時のままの外観を誇る「ホーリーイン」や20世紀初頭の南部特有のシンプルな外観「マナーイン」など、アーリーアメリカンにタイムスリップしたような気分になります。


★J&Sツアー実績

全米・全米プロ・ライダーカップ観戦&プレイツアーや添乗員同行「世界ゴルフ紀行」にてツアー実施。
またご希望の出発日に2名様から出発可能な個人旅行も随時手配しております。

 

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タイガー・ウッズがついに始動 メモリアル・トーナメント参戦を発表!

タイガー・ウッズが7/16日(木)からオハイオ州のミュアフィールドビレッジGCで行われる米国男子ツアー「ザ・メモリアルトーナメント」で戦線復帰することを決めた。9日に自身のSNSで「ずっと外に出て、みんなと戦いたかった。復帰を待ちきれない」と明らかにした。
2月「ジェネシス招待」を最後にコンディション不良から戦列を離れていた。新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシーズン中断前の5月24日にフィル・ミケルソン、NFLのスターであるペイトン・マニング、トム・ブレイディとフロリダでチャリティマッチを行ったが、公式戦出場は5カ月ぶりとなる。
米ツアーは3カ月の中断を経て、6月「チャールズ・シュワブチャレンジ」で再開。5試合目の今週「ワークデイ・チャリティオープン」、次週「メモリアル」が同じミュアフィールドビレッジGCを舞台に無観客で開催される。ウッズは同大会で過去5勝をマーク。ジャック・ニクラスがホストを務める好相性のコースでリスタートを切る。

20.07.10
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

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ゴルフツアーコーディネーターお勧めの「一度は訪れたい世界のゴルフリゾート」アジア・オセアニア編Vol.1

カウリクリフス KAURI CLIFFS

★カウリクリフス・ゴルフコース 18H 6,510M/7,139Y P72 設計デイビット・ハーマン 2001年開場

南半球の「ペブルビーチ」と称される、カウリクリフスはニュージーランドの北島・オークランドから飛行機で30分、ベイ・オブ・アイランド空港から車で30分、太平洋に面した断崖にそびえる最高級のゴルフリゾートです。
世界的に有名な米投資家ジュリアン・ロバートソンが休暇で過ごしたニュージーランドを
とても気に入り、この地に移住を決意します。1996年マタウリ湾の絶景を見たロバートソンは、ここに世界に誇るゴルフリゾートの建設を計画し、2001年遂に夢のリゾートをオープンしました。オープン後まもなく世界ゴルフ100選(第49位)に選ばれ、その名を世界に知らしめました。
18ホール中、15ホールで海を望み、6ホールはそそり立つ断崖(CLIFF)に造られた美しくスリリングなコースです。
ロバートソンの情熱は留まることなく、カウリクリフスの南方約700㎞、ワインの産地・
ホークスベイに巨匠トム・ドーク設計による”ケープキッドナッパーズ”をオープン(2004年)しました。

 

●ザ・ロッジ・アット・カウリクリフス
世界のラグジュアリーホテルが名を連ねる”ルレ・シャトー”に加盟する隣接のロッジは全室スィートタイプ。壮大なコロニアル様式で造られ、豪華で広々としたリビングルームとダイニングルームを備えています。ロッジからは太平洋の壮大な景色を180度見渡す事ができます。
カウリクリフスは2012年に世界で最高の宿泊施設をたたえる、コンデナスト・トラベラーで金賞を受賞、またTravel + Leisureの読者が選ぶ、World’s Best Awards 2017で1位に選ばれました。豪華な施設に世界的に評価の高い贅沢なサービスで優雅なひと時をお過ごしいただけます。

 

(さらに…)

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ゴルフツアーコーディネーターお勧めの「一度は訪れたい世界のゴルフリゾート」ヨーロッパ編Vol.1

セントアンドリュース

ST.ANDREWS LINKS

★セントアンドリュース・オールドコース 18H 6,721Y P72 設計者不明

世界中のゴルファーが憧れる聖地オールドコースはじめニューコース、ジュビリーコースなどセントアンドリュース市直営7コースの他に世界ゴルフ100選にも選ばれたキングスバーンズGL、世界で6番目に古いクレイルGC(1786年開場)など車で30分圏内に12コースがひしめき合う一大ゴルフリゾートです。
17番ホールに面し、”ホテル越え”で有名な「オールドコースホテル」は現在、米ウィス
コンシン州の鋳物ホーローシンクメーカーのKOHLER社が所有。AAロゼットで3つ星受賞の「ロードホールレストラン」やセレブ御用達の「コーラー・ウォーター・スパ」など施設も充実。
夕暮れ時、幻想的なセントアンドリュースの景色を最上階のバーでスコッチ片手に本日の
プレイに思いを馳せる・・・。まさに至福の時間です。

セントアンドリュースリンクスの歴史
スコットランドゴルフの起源は12世紀頃、羊飼いが海岸線に広がる砂丘で兎の巣穴に石を入れる遊びから始まったといわれ、この海岸線に広がる砂丘地帯”海と陸をつなぐ場所”=リンクが”リンクス”の語源になったと言われております。14世紀に入るとスコットランド全土でゴルフが大流行。市民が昼間から仕事もせずにゴルフに没頭していた為、見かねたスコットランド王・ジェームズ二世が1457年ゴルフ禁止令を発令した記録が残っています。(ゴルフ禁止令は約100年続きました)
セントアンドリュースリンクスは14世紀初頭には既にあったと言われ、当時コースは11ホールを往復する計22ホール制。しかし記録がなく今も不明のまま。それから約300年後の1754年、世界のゴルフの総本山「ロイヤル&エンシェントゴルフクラブ(R&A)」がセントアンドリュースに発足しまもなく18ホールに改修され、これがきっかけで18ホールが世界基準となりました。
全英オープンは1873年から30回、今では5年に1度のペースでセントアンドリュースで開催しています。1927年ボビー・ジョーンズ、1970年ジャック・ニクラス、1984年セベ・バレステロス、2000・2005年タイガー・ウッズが優勝、数々の伝説のプレーヤーがセントアンドリュースに名を刻みました。

 

 

 

 

★セントアンドリュースリンクス
・ニューコース
18H 6,625Y P71 1895年開場

・ジュビリーコース
18H 6,742Y P72 1905年開場

★キングスバーンズゴルフリンクス 18H 6,842Y P72 設計カイル・フィリップス 2000年開場
2001年からアルフレッドダンヒルチャンピオンシップ開催、2017年全英女子オープン開催

★J&Sツアー実績
2005年から全英オープン観戦とセントアンドリュースツアー実施
毎年ゴールデンウィークとお盆期間にセントアンドリュースと
スコットランド名門コース(カヌースティーGLやミュアフィールドGCなど)をラウンドする
添乗員同行ツアー実施
ご希望の出発日に出発可能な個人旅行も随時手配しております。(現在は4名様から申込み可)

 

 

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