デルタ、安全安心をブランド価値に、全社一丸のコロナ対策を強調

デルタ航空(DL)は新型コロナウィルス感染症を機に新設部署「グローバル・クリーンリネス」を立ち上げ、新安全対策基準「デルタ・ケア・スタンダード」に基く旅客の安全確保を現在の最重要課題として取り組みを重ねている。旅客と従業員の安全を最優先し、あらゆるサービスの見直しに全社一丸で取り組む「デルタ・ケア・スタンダード」は、清潔・清掃の徹底をはかる「Cleanliness」、旅客同士の適切な距離を確保する「More Space」、より安全なサービス提供を工夫する「Safe Service」の3つのキーワードを軸として、6月16日に発表したもの。日本支社長の大隅ヴィクター氏は「安全・安心はデルタ航空の重要なブランド価値の一つに位置付けられる」とし、同社のコロナ対策関連情報を日本市場に対して積極的に発信していく方針を掲げた。
 その一環として21日には記者会見を開催し、大隅氏と日本地区空港本部長の田中勇三氏がコロナ対策全般について説明。それによると「デルタ・ケア・スタンダード」をベースに、DLと同じアトランタに本部を置くアメリカ疾病管理予防センター(CDC)の最新情報を取り入れ最新・最善の対応策をとっているという。
 具体的には6月から全従業員のPCR検査と抗体検査を実施しているほか、機内清掃を強化。従来は1晩駐機する場合に適用していた清掃項目を、折り返し便など数時間の駐機の際にも適用しチェック項目を20以上増やしている。機内清掃の徹底のために、手拭きでは難しい小さな隙間にも対応できる静電スプレーを使用した消毒作業を実施している。
 また、タッチレスサービスの強化も進めており、羽田空港では4月から新型の自動チェックイン機を導入し、手を触れず荷物タグを発行できるようにしたほか、セルフバゲージドロップ(自動手荷物預け機)も運用試験が完了し8月には本格運用を開始する見込みだ。搭乗手続きについても、顔認証によるセルフボーディングゲートを夏の間には導入する。
さらに旅客同士の物理的距離を確保するための座席制限を実施しており、日本路線ではエコノミークラスの中央席をブロックし「家族・友人等が隣席を希望した場合などを除き、他人が隣席に座らないよう対応している」(田中本部長)。また米国内線では座席使用率をファーストクラスで50%、メインキャビンとデルタ・コンフォートプラスとデルタ・プレミアムセレクトでは60%、デルタ・ワンでは75%に制限している。「日本路線の中央席ブロックは大変好評でDLを選んでいただく理由にもなっている」(大隅支社長)と市場が安全・安心を求めていることに確信を深めており、当初は6月末までの予定だった座席制限措置を9月末まで延長。10月以降の継続も検討しているとした。
 このほかDLでは安全・安心のブランド価値化を推進していく方針で、DLにとってトップ20の法人顧客・旅行会社を対象に安全対策内容を説明するオンラインセミナーを個別に実施している。今後は企業・旅行会社側の受け入れ態勢が整い要望があれば対面の説明にも積極的に取り組みたい考えだ。
 なおDLは7月現在、羽田/シアトル線の週4便、羽田/デトロイト線の週3便のみを運航しているが、8月からは羽田/ロサンゼルス線と羽田/アトランタ線の週3便運航を開始し、デトロイト線は週4便に増便する予定だ。また羽田空港の第3ターミナル北に7月に開設予定だった「デルタスカイクラブ」は工事が中断しいるが、「来年の東京五輪開催までには開設したい」(大隅支社長)との考えだ。

20.07.27
出典:トラベルヴィジョン

 

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8月開催のプロゴルフトーナメント

USPGA TOUR
=ゴルフネットワークで全ラウンド衛星生中継=
●8/6~8/9 : PGAチャンピオンシップ(全米プロゴルフ選手権)
開催コース:TPCハーディングパーク(カリフォルニア州)
優勝:コリン・モリカワ(13アンダー)

●8/13~8/16    : ウィンダムチャンピオンシップ
開催コース:セッジフィールドCC(ノースカロライナ州)
優勝:ジム・ハーマン(21アンダー)

●8/20~8/23  : ノーザントラスト
開催コース:TPCボストン(マサチューセッツ州)
優勝:ダスティン・ジョンソン(30アンダー)

●8/27~30   :BMWチャンピオンシップ
開催コース:オリンピアフィールズCC(イリノイ州)
優勝:ジョン・ラーム(4アンダー)

LPGA TOUR
●8/6~8/9 : マラソンクラシック Presented By DANA
開催コース:ハイランドメドウGC(オハイオ州・アメリカ)
優勝:ダニエル・カン(15アンダー)

●8/13~8/16 : アバディーンスタンダード・インベストメンツ・レディーススコテッシュオープン
開催コース:ザ・ルネッサンスクラブ(ノースべーリック・スコットランド)
優勝:ステーシー・ルイス(5アンダー)

●8/20~8/23 : AIG WOMENS OPEN(全英女子オープン)
開催コース:ロイヤルトゥルーンGC(トゥルーン・スコットランド)
優勝:ソフィア・ポポス(7アンダー)

●8/28~8/30 : ウォルマート NWアーカンソーチャンピオンシップ Presented By P&G
開催コース:ピナクルCC(アーカンソー州・アメリカ)
優勝:オースティン・アーンスト(20アンダー)

EUROPEAN  TOUR
●8/6~8/9 : イングリッシュオープン
開催コース:ハンブリーマナーマリオットホテル&CC(ハートフォード・イングランド)
優勝:アンディ・サリバン(27アンダー)

●8/13~8/16 : セルティッククラシック
開催コース:ザ・セルティックマナーリゾート(ニューポート・ウェールズ)
優勝:サム・ホースフィールド(18アンダー)

●8/20~8/23 : ISPS HANDA ウェールズオープン
開催コース:ザ・セルティックマナーリゾート(ニューポート・ウェールズ)
優勝:ロマン・ランガスク(8アンダー)

●8/27~8/31 : ISPS HANDA UKチャンピオンシップ
開催コース:ザ・ベルフリー(サットンコールドフィールド・イングランド)
優勝:ラスムス・ホイガールト(14アンダー)

JAPAN GOLF TOUR
なし

JLPGA ツアー
●8/14~8/16 : NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
開催コース:軽井沢72ゴルフ・北コース
優勝:笹生優花(16アンダー)

●8/27~8/30 : ニトリレディスゴルフトーナメント
開催コース:小樽カントリークラブ
優勝:笹生優花(13アンダー)

PGAシニアツアー
●8/21~23 : プロゴルファー誕生100周年記念 ISPS HANDAコロナに喝!! シニアトーナメント
開催コース :赤城ゴルフクラブ
優勝:鈴木亨(19アンダー)

●8/29~30 : 第7回マルハンカップ 太平洋クラブシニア
開催コース :太平洋クラブ御殿場コース
優勝:篠崎紀夫(9アンダー)

2020.8.31現在

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渋野日向子「本当に楽しみ」 前哨戦出場決定で「全英女子」連覇に弾み

渋野日向子がスコットランドのルネッサンスCで8月13日に開幕する米女子ツアー「ASIスコットランド女子オープン」に参戦することが決まった。21日、大会サイドが主催者推薦枠での出場を発表した。
大会公式サイトで「スマイリングシンデレラ」として紹介された渋野は「推薦出場で初めて英国のリンクスコースでプレーする機会を与えていただき、とても感謝しています。昨年の(全英が開催された)ウォーバーンでは夢のような素晴らしい経験をすることができました。スコットランドでの次の挑戦を本当に楽しみにしています」とコメントを寄せた。
翌週には女子メジャー「AIG全英女子オープン」(スコットランド・ロイヤルトルゥーンGC)が控え、その前哨戦として位置づけられる一戦。同じスコットランドのリンクスコースで開催されるとあって、連覇がかかる大一番を前に貴重な経験を積む1週間となりそうだ。

出典:ゴルフダイジェスト・オンライン

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UKスイング初戦 川村昌弘も4カ月ぶりの参戦

◇欧州男子 ◇ベットフレッド英国マスターズ 事前情報 ◇クローズハウスGC(イングランド)◇6872yd(パー71)
6週に及ぶ新シリーズ「UKスイング」の初戦。同シリーズを通じて計50万ポンド(約6700万円)が大会開催地と、シリーズの“ミニ”賞金ランキング上位10人が選ぶチャリティ団体へ寄付される。 前年5月に行われた前回大会はスウェーデンのマーカス・キンハルトが通算16アンダーでツアー初優勝を飾った。 会場は2017年大会以来となるクローズハウスGC。07年大会の覇者で47歳リー・ウェストウッド(イングランド)が大会ホストを務める。
日本勢としては唯一、川村昌弘がエントリー。3月「コマーシャルバンク・カタールマスターズ」以来の出場となる。
<主な出場予定選手> マーカス・キンハルト、リー・ウェストウッド、ブランドン・ストーン、エディ・ペパレル、サミ・バリマキ、パブロ・ララサバル、スコット・ビンセント、川村昌弘

出典:ゴルフダイジェスト・オンライン

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9月「全米オープン」が観客動員を検討 PGAツアートップも可能性示唆

新型コロナウイルス感染拡大による3カ月間の中断から6月第2週に再開したものの、ギャラリー不在が続いているPGAツアー。コミッショナーのジェイ・モナハン氏は15日、観客動員を復活させる最初の試合について、9月17日からニューヨーク州のウイングドフットGCで行われる「全米オープン」となる可能性を示唆した。
ツアーは今季最終戦「ツアー選手権」(9月4日~/ジョージア州イーストレイクGC)までの無観客開催継続を決め、新シーズン(2020-21年)初戦の「セーフウェイオープン」(9月10日~/カリフォルニア州シルバラードリゾート&スパ)も無観客で実施すると発表した。 「全米オープン」はその翌週で、モナハン氏は「USGA(米国ゴルフ協会)とニューヨーク州がギャラリーを入れる計画について協議中であることは知っている。推測するとしたら、最短は『全米オープン』になるだろう」と語った。
大会を主催するUSGAはこれまでも「慎重かつ前向き」に観客動員を目指す意向を示してきた。
モナハン氏は「チケット収入がなく、プロアマも行われない状態はチャリティにも大きな影響を与える。タイトルスポンサーの協力によって、幸運にも試合を続行できている」と話した上で、ツアーの主催競技については「今年の後半か最後の四半期のトーナメントでファンに会えることを願っている」と見通しを語った。

出典:ゴルフダイジェスト・オンライン

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