9月「全米オープン」も無観客決定 11月「マスターズ」は?

9月17日開幕を予定しているメジャー「全米オープン」(ニューヨーク州ウイングドフットGC)が無観客で開催されることになった。大会を主催する米国ゴルフ協会(USGA)が29日、発表した。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、同CEOのマイク・デービス氏は「数カ月にわたる保健当局との協議の結果、無観客で大会を開催することが安全のためにはベスト」と説明した。ニューヨーク市では6月に入って経済活動を再開。その後、段階的に制限緩和を進めているものの、4月のピーク時には推定死者数も含めると1日800人近くの死者が出ていた。
米国男子ツアーは3カ月の中断を経て6月第2週「チャールズ・シュワブチャレンジ」(テキサス州・コロニアルCC)から再開。すでに「全米オープン」の2週前となる9月の今季最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州イーストレイクGC)まで無観客で開催することを発表している。
これで2020年に行われるメジャー3大会「全米プロゴルフ選手権」(8月6日開幕、カリフォルニア州TPCハーディングパーク)、「全米オープン」、「マスターズ」(11月12日開幕、ジョージア州オーガスタナショナルGC)のうち、「マスターズ」以外は無観客が決定。「マスターズ」を主催するオーガスタナショナルGCは観客の有無について現時点で明らかにしていない。

20.7.30
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン

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⑧世界の動き:観光を再開させているヨーロッパ。日本から渡航制限なしで入国できるのは? タイ、ベトナムとの往来再開は「レジデンストラック」から

往来再開に向け段階的にステップを進める日本政府は、タイ、ベトナムと双方向の往来を再開させる「レジデンストラック」を始める。バカンスシーズンに間に合わせるように国境を開いたヨーロッパの国々では、欧州連合(EU)が域外からの渡航を受け入れる国のリストに、日本、韓国、タイ、オーストラリアなど15カ国を選んだことを受け、日本からの入国を認める欧州の国が相次いでいる。今回はそれらをまとめて紹介する。

20.7.29現在  出典:やまとごごろ.jp

往来再開に向けた2つのスキーム「ビジネストラック」「レジデンストラック」

日本国政府は、新型コロナウイルスの感染拡大抑制のため現在、146の国と地域からの入国を拒否。それ以外のすべての国と地域からの入国者に対しても、日本へ入国後14日間の行動制限を求める水際措置を行っている。この一般的な往来とは別に、ビジネス上必要とされる人材の出入国について例外的な枠を設置することで、往来を再開させることを発表している。
現在、協議・調整を進めているのは、ベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランド、カンボジア、シンガポール、韓国、中国、香港、マカオ、ブルネイ、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ラオス、台湾の16の国と地域。
この内、タイ、ベトナムとの間に、入国後14日間の自宅等待機は維持しつつ、双方向の往来を再開する「レジデンストラック」を7月中にも開始する予定であることを外務省が明らかにしている。

日本では、往来再開に向けた段階的なステップとして、「ビジネストラック」「レジデンストラック」の2種類のスキームが検討されている。
ビジネストラック:「活動計画書」の提出やPCR検査等の条件の下、相手国、および日本への入国後、14日間の自宅等待機期間中も、行動範囲を限定した形でビジネス活動が可能となるスキーム。主に短期出張者用。
レジデンストラック:例外的に相手国又は本邦への入国が認められるものの、相手国又は本邦入国後の14日間の自宅等待機は維持されるスキーム。主に駐在員の派遣・交代等、長期滞在者用。

日本からの入国を認めているヨーロッパの国

現在日本からの入国を認めているヨーロッパの国は下記の通り。これらの国へ入国した際には、基本PCR検査や検疫期間を求められることなく、観光やビジネスをすることができる。
ただし、日本は現在これらを含むすべての欧州の国を新型コロナウイルスに関する感染症危険情報レベル3とし、渡航中止勧告を出しており、欧州からの入国も拒否している。これらの国から日本人が帰国した際も、PCR検査の実施と14日間の自宅などでの待機を求める措置が7月末までの予定で実施されている。8月以降もこの措置が延長されるか否かは、危険情報のレベルによっての判断となる。

ブルガリア 2020年7月17日、ブルガリアは検疫または検疫期間なし入国できる国リストを更新。これにより、日本からも検疫または検疫期間なしで入国できるようになった。アジアでは日本と韓国、タイからの渡航が認められている。
キプロス キプロス滞在中に新型コロナウイルスを発症した場合は、病気になった観光客と付き添い人の宿泊費、食事代、飲み物、治療費をキプロス政府が負担してくれる。アジアでは日本と韓国からの渡航が認められている。
チェコ共和国 当初は、スロバキアとハンガリーのみに自由に国内に立ち入ることを許可していたが、その後、追加で入国制限を解除した。アジアでは日本と韓国、タイからの渡航が認められている。
デンマーク デンマークは6月27日に国際観光を再開。これにより、EU諸国と日本を含む、一部のEU以外の国からの入国を許可。アジアでは日本と韓国、タイからの渡航が認められている。ただし、いずれの国からの入国者にも、国内観光振興のため宿泊施設へ6泊以上の滞在予約を求めている。
エストニア 現在35カ国からの検疫期間、または検査なしでの入国を認めている。アジアでは日本、韓国、タイからの入国を許可。
欧州のシリコンバレーとも称される、世界屈指のIT先進国エストニアでは、7月1日から外国人向けの「デジタルノマドビザ」を導入。雇用主との雇用関係や事業活動をテレワークで行えるならば、最大1年間の滞在が許可される。
フランス 欧州を訪れている旅行者は、検疫や制限なしにフランスを訪れることができる。アジアからは、日本、韓国、タイからの旅行者の入国を許可。
ギリシャ 入国の際に、ランダムにPCR検査の実施を求められる場合がある。アジアからは、日本、韓国、タイからの旅行者の入国を許可。
モンテネグロ 130の以上の国からの観光客の受け入れと、国際線を再開させているおり、中でもEUを中心とした50カ国からの入国者には検疫もPCR検査も求めない。そのリストに、アジアでは日本、韓国、中国、マレーシア、タイが含まれている。
オランダ 6月15日よりEU加盟国からの入国を再開させ、7月1日からはEU以外の国からの受け入れも拡大させている。リストに掲載されていない国からの入国は認めていない。アジアからは、日本、韓国、タイからの旅行者の入国を許可。
北マケドニア 7月1日より国際観光を再開させており、すべての国からの観光客が入国することができる。
ルーマニア EU以外からの受け入れも再開させたルーマニア。アジアからは、日本、韓国、タイからの旅行者の入国を許可。
セルビア すべての国からの観光客が入国することができる。ただし、現在セルビアでは感染者が増えており、旅行制限が導入される可能性がある。
スペイン 6月21日よりEU加盟国に対して国境を開いたスペイン。7月3日からは入国許可の国をさらに追加した。アジアからは、日本、韓国、タイからの入国を許可。
スウェーデン 7月20日から新たに入国を認める国を追加され、アジアからは、日本、韓国、タイからの旅行者の入国が許可されている。
6月中旬以降、シェンゲン圏内、およびそれ以外の国からの入国者に感染者がおり、国内で感染者が増えていることから、予告なく変更される可能性がある。
スイス 3月17日から8月31日までの予定でEUとEEAを除く国からの入国を制限したスウェーデン。7月4日からは新たに入国を認める国を追加した。アジアからは、日本、韓国、タイからの旅行者の入国を許可。
ウクライナ 人口10万人あたりの感染者数により「レッド・ゾーン」国と、「グリーン・ゾーン」国にリスト化。「グリーン・ゾーン」国からの入国者には14日間の検疫やPCR検査も求めない。アジアでは、日本、韓国、中国、香港、マカオ、タイ、台湾がグリーン・ゾーン国。
イギリス 7月10日から英国入国時の自主隔離が免除される国のなかに日本が含まれるようになった。イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドによって免除措置が適用される国は異なるが、日本はいずれの地域への入国の際も自主隔離が免除されている。イングランドは、アジアでは、日本、香港、マカオ、韓国、台湾からの旅行者の入国を許可。
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名門3コースで開催の欧州ツアー「規模と複雑さ」から中止へ

欧州ツアーは27日、新型コロナウイルスの影響により10月1日に開幕を予定していた「アルフレッド・ダンヒル リンクス選手権」(スコットランド)を中止すると発表した。
大会は168選手と168人のアマチュアがペアを組み、セントアンドリュースオールドコース、キングスバーンズGL、カーヌスティの3コースを舞台にしたプロアマ形式。今年が開催20周年だったが、大会コミッショナーは「ゲストが多い大会の規模感や、3コースをめぐる複雑さを考えると現在のガイドラインで安全に開催することは難しかった」とのコメントを発表した。
前年はビクトル・ペレス(フランス)がツアー初優勝を挙げた。21年9月30日~10月3日の日程で「20周年記念大会」を開催する意向で、コミッショナーは「来年戻ってくることを楽しみにしています。スコットランドとツアーの協力には感謝しています」と声明を出した。 新型コロナウイルスの影響で中断していた今季の欧州ツアーは、3週前の「オーストリアオープン」で約5カ月ぶりに再開した。

20.7.28
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン

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ゴルフツアーコーディネーターお勧めの「一度は訪れたい世界のゴルフリゾート」ハワイ編Vol.2

カパルアリゾート
KAPALUA RESORT

★カパルアGC・プランテーションコース 18H 7,284Y P73 設計ベン・クレンショウ&ビル・クーア 1991年開場(2020年リニューアル)

マウイ島は標高3055Mのハレアカラ山の大噴火により、2つの島が一つになって出来た島です。2つの島の合流点にある町カフルイから西に約1時間、捕鯨漁で栄えたノスタルジックな街並み”ラハイナ”やサトウキビ列車が走る”カパナパリ”を抜けると群青の海が広がるカパルアリゾートがあります。
カパルアGC・プランテーションコースはPGAツアー各大会の前シーズン優勝者のみ出場できる大会「トーナメント・オブ・チャンピオンズ」の開催コースとして有名で、太平洋とモロカイ島を望む圧倒的な景観と裏腹に西マウイ山脈の丘陵を巧みに活かし、海から吹き付ける貿易風でトッププロも翻弄されるダイナミックなコースです。またオネロア湾の海岸線に広がるアーノルド・パーマーの傑作・ベイコースは海に突き出た16番パー4や海越え17番パー3など美しくスリリングな18ホールです。

★カパルアGC・ベイコース 18H 6,600Y P72  設計アーノルド・パーマー 1975年開場

●隣接のザ・リッツカールトン・カパルア
2006年全米NO.1のビーチに選ばれた「D.T. フレミングビーチ」に直結したハワイでも1、2を争うリゾートです。全室広々としたベランダ付きの463室のゲストルーム、中庭には3段階構造のスイミングプール、カップルマッサージルームを含む15部屋のトリートメントルームを完備したスパ、フィットネスセンターなど施設も充実しております。

●J&Sツアー実績
2013年JSメモリアルハワイゴルフツアー開催
ご希望の出発日に2名様から出発可能な個人旅行も随時手配しております。

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今季最後のWGCに“歴代覇者”松山英樹が参戦 ラームは世界1位初陣

◇世界選手権シリーズ◇WGCフェデックス セントジュード招待 事前情報◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7277yd(パー70)

シーズン最後の世界選手権シリーズ(WGC)が30日(木)に開幕する。「フェデックス セントジュードクラシック」が開催されてきたTPCサウスウィンドに会場を移して2年目。昨季は「全英オープン」翌週だったが、今季は唯一のメジャー「全米プロ選手権」前週に入り、世界各国から集まった精鋭78人がしのぎを削る。
前年大会はブルックス・ケプカがWGC初制覇。昨年痛めた左ひざに不安を抱え、前週大会でも予選落ちするなどフェデックスカップランキング155位と低迷が続くものの、ビッグトーナメントでの勝負強さはキャリアにおいて際立つ。3連覇がかかる「全米プロ」に向けても、予選カットのない4日間はプラス材料となるか。 2週ぶりの試合となる松山英樹は、ファイヤーストーンCCで行われた前身大会「ブリヂストン招待」を2017年に制した歴代覇者の1人として名を連ねる。予選落ちした直近の「ザ・メモリアルトーナメント」から立て直しに期待がかかる。初日、2日目はジャスティン・トーマス、コリン・モリカワと同組になった。 ジョン・ラーム(スペイン)は世界ランキング1位に輝いてから出場する初めてのトーナメント。そのラームにトップの座を譲ったロリー・マキロイ(北アイルランド)にとっては、昨年大会最終日を単独首位で迎えながら優勝をさらわれたリベンジの一戦でもある。
世界トップ50からはアダム・スコット(オーストラリア)、タイガー・ウッズ、ジャスティン・ローズ(イングランド)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)、リー・ウェストウッド(イングランド)、今平周吾の6人が出場を見送った。ウッズは今季3戦のWGCをすべて欠場となった。

<主な出場予定選手> ブルックス・ケプカ、ジェイソン・デイ、ブライソン・デシャンボー、トミー・フリートウッド、リッキー・ファウラー、セルヒオ・ガルシア、ダスティン・ジョンソン、松山英樹、ロリー・マキロイ、フィル・ミケルソン、コリン・モリカワ、ジョン・ラーム、ウェブ・シンプソン、ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス

20.7.28
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン

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