モントレー半島はアメリカゴルフの聖地です。 PART 3 スパイグラスヒル ”ロバート・トレント・ジョーンズと息子達”

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SPYGLASS HILL 2nd / SPYGLASS HILL 15th / SPYGLASS HILL 16th
ALL Photos by T.SHIMAZU (APRIL ’99)

風が出てくると4月だというのに結構寒い。考えたら昼飯も取らずにもう2時半か? 日没までもう1コースは押えたい。慌てて次の目的地シャトルバスで5分程のスパイグラスヒルへ向う。
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モントレー半島はアメリカゴルフの聖地です。 PART 2 ぺブルビーチ・ゴルフリンクス ”大地と海の究極の出会い”

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1枚目:PEBBLE BEACH 7th
2枚目:PEBBLE BEACH 7th(後方にカーメルビーチが広がる)
3枚目:PEBBLE BEACH GL 18th
ALL Photos by T.SHIMAZU (APRL ’99)

「今日のティータイムは15:00までフルだ。」というスターターに事情を話し、記念オリジナルグッズ満載の向かいのプロショップで100$払って2台のカートを借りたスタッフ一行3名は、コースインスペクションを兼ねてまず1番ホールからコースチェックだ。
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モントレー半島はアメリカゴルフの聖地です。PART 1 ぺブルビーチ・ゴルフリンクス  ”もしかしてここは…”

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1枚目:もしかしてここは…
2枚目:PEBBLE 8th セカンドショットを望む…。
3枚目:PEBBLE BEACH THE LOGDGE
ALL Photos by T.SHIMAZU(APRIL (APRIL ’99)

カーテンの隙間からそそぐ陽光と潮騒でボクは目を覚ました。期待と不安の錯綜した寝ぼけ眼でベットから起き上り、そしておもむろにベランダを開けて驚いた。
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北国のゴルフミュージアム PART3 J.ニクラスとR.T.ジョーンズJrなど

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桂ゴルフ倶楽部 / ニドムクラシックコース ニスパNO.9ホール
ALL Photos by T.SHIMAZU

小樽CC、札幌GC(輪厚コース)、室蘭GC、樽前CCが隠し味と陰影の和風庭園の代表作なら、彩やかな色彩、洋風アメリカンコースの代表はJ.ニクラスの北海道クラシックゴルフクラブとR.T.ジョーンズJrの桂ゴルフ倶楽部。

アメリカ本土ばかりでなく、タイやフィリピン、中国昆明など世界中で軒を並べる両雄が(もちろん設計の世界でのみだが…)豊かな大地を贅沢に使って、ほぼ同時期にフェアウェイにまでベント芝を敷き詰めて上質に仕上げられた両コースは、毎年全国ランキングの上位を競い合う。
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北国のゴルフミュージアム PART2 歴史と伝統の名コースの数々

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左:小樽カントリー倶楽部(銭函コース)
右:室蘭ゴルフ倶楽部  ALL Photos by T.SHIMAZU

北海道のゴルフの歴史は73年前に遡る。日本海の荒波が押し寄せ、はるかスコットランドを彷彿とさせる銭函海岸に、昭和3年フロンティア精神溢れる弱冠39才の三菱マン佐藤棟造が9H 2,250Yの小樽CC(旧コース)を開場させて以来、赤星四郎設計の函館ゴルフ倶楽部、昭和4年室蘭ゴルフ倶楽部(イタンキコース)、昭和7年には川奈GCを設計した大谷光明の月寒リンクスなどが開場、北海道ゴルフの歴史が始まった。

昭和30年代の高度成長時代に入って、時の名匠井上誠一、上田治が相次いで来道、昭和48年から全日空オープンの開催されている札幌ゴルフ倶楽部(輪厚コース/昭和38年)(由仁コース/昭和49年)樽前カントリークラブ(上田治本道唯一のコース/昭和37年)などが開場、第1次ゴルフブーム時代が到来した。
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