ゴルフ王国 マレーシア PART1 その歴史
1枚目:ロイヤルセランゴールGC(36H/13,301Y/P143) / 2枚目:クアラルンプールのシンボル、ペトロナスツインタワー
3枚目:’99ワールドカップ開催のマインズリゾートGC(18H/6,810Y/P72) / 4枚目:J.二クラスの傑作、ボルネオゴルフ&CC(18H/7,162Y/P72)
ALL Photos by T.SHIMAZU
マレーシアのゴルフの歴史は日本より8年古く、1893年首都クアラルンプールのROYAL SELANGOR GOLF CLUBの開場から始まる。マレーシア経済のシンボル、世界一の高層ビル、ペトロナスツインタワー(452M)や一流ブランド店が軒を並べるKLCC(クアラルンプールシティーセンター)からわずか5分、ちょうど日比谷公園のような場所に108年の歴史が刻まれている。環状線タンザック通りに面した外門を抜けて森の中へと続くアプローチを進むと、ツタの葉に覆われた古(いにしえ)のクラブハウスが現われる。中には至る所に記念カップや優勝ボードが所狭しと並べられ、レストランに掲げられた巨大な木彫りのクラチャンボードは圧巻、まさにマレーシアゴルフ博物館だ。
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