全英オープン観戦とセントアンドリュースプレイツアーの添乗でセントアンドリュースへ行って参りました!ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
ゴルフの発祥には色々な説がありますが、その有力な説の一つが、小動物が作った穴に小石を入れて遊んだ、という説。エジンバラ空港からセントアンドリュースへ向かう約1時間の道を眺めると、広がる野原で遊んでいたらそんな遊びを初めるのがとても自然に思える土地が続きます。角度を変えてみれば、この土地全てがゴルフコースに見える…
セントアンドリュース“巡礼”。その歴史背景を思うと、「古代遺跡でゴルフをしているような感じ」もしくは「祖先と対面した」感じのような不思議な郷愁。ここから「ゴルフ教」が発足したわけです。
ただ、コースそのものは堅苦しい場所ではありません。パターゴルフコースで子供たちが1ポンドでゴルフを楽しみ、ギャラリーが縦横無尽にコースを歩き、勿論プレイの邪魔になれば「気をつけてね」と声をかけられますが、基本怒られることはないです。いわば伝説の公園。
セントアンドリュースオールドコースのハイライトである、17番ホール(ロードホール)。
舗装された道路がグリーンの直ぐ横にあるし、ティショットに至ってはホテルを越えて行くホールなわけで、それがシグネチャーホールになる、ゴルフの故郷は柔軟です。
ホテル越えを狙ったアメリカ人は、ホテルの壁に当てて幸せそうでした。
ずっと気になってましたが、やっぱり結構ボロボロになっていました。
「ここは天国だ」と世界各国から訪れた人たちがつぶやいていました。セントアンドリュースは最高です。
Hikaru Yakushiji