日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は5日、9月10日開幕の主催大会「日本女子プゴルフ選手権コニカミノルタ杯」(岡山・JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部)を、新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で開催すると発表した。
前年は畑岡奈紗が優勝した大会は今季、男女を通じて初の国内メジャーとなる。JLPGAは「これまで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大への懸念から慎重に検討を重ねて参りましたが、ギャラリー、選手、ボランティアの皆さまの安全確保が第一との観点から、通常開催を断念いたしました。観戦を心待ちにされていた地元の皆さまはじめファンの皆さまには、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます」とリリースを通じて明らかにした。
国内女子ツアーは6月「アース・モンダミンカップ」で予定の4カ月遅れで開幕し、8月14日からの「NEC軽井沢72」(長野・軽井沢72G北コース)で第2戦を迎える。以降の「ニトリレディス」(北海道・小樽CC)、「ゴルフ5レディス」(岐阜・GOLF5カントリーみずなみコース)も無観客での実施を発表しており、「日本女子プロ」で5試合続けてギャラリーを入れずに開催する。
20.8.5
出典:ゴルフダイジェスト・オンライン