③世界の動き(2020.7.1)入国規制緩和第2弾 台湾、ブルネイと協議へ

●7月中にも台湾、ブルネイとのビジネス往来再開へ
日本政府は、7月中にも台湾、ブルネイとの間でビジネス往来再開に向け協議を始めることを公表した。すでに交渉を始めているベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドに続く往来緩和の第2弾として、7月中にもこれらの国との往来を再開させる方針だ。
JNTO(日本政府観光局)発表の2019年年間の訪日外国人数(推計値)によると、昨年台湾からの日本への渡航者は489万人、2018年には日本から約200万人が台湾へ渡航している。また、台湾、ブルネイの両国とも新型コロナウイルスの感染拡大が抑制できており、台湾は6月29日時点で2カ月以上、ブルネイは1カ月半以上、新規感染者が出ていない状況が続いている。ミャンマーやシンガポール、マレーシアも往来再開、第2弾の対象国の候補に上がっている。
中国や韓国を加えるかについては、日本国内でのPCR検査体制が限られており、大人数に対応しにくいことや、アメリカより先に中国などとの往来を再開させることへの外交的配慮もあり、慎重に検討している。
(出典:やまとごころ.jp)

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