2011年2月26日(土)出発でハワイ4島クルーズ&ゴルフの旅10日間ツアーに行って参りました。豪華客船”プライド・オブ・アメリカ号(8万トン)”をバックに参加者7名、記念撮影。
1日目2/26・土
成田から空路7時間。ホノルル空港到着早々、ゴルフ場に直行です。
第1ラウンド:コ・オリナゴルフクラブ 18H 6,867Y P72
スタートまで待ちきれず・・
透き通る青空の下、11:00ティーオフ
ラウンド後、ショッピングも早々に切り上げて、ホノルル港へ。 さすがに皆様疲れが見えてきましたが、港までは約30分、チェックインもスムーズで17時30分には皆さんお部屋へ入ってひと休み出来ました。
19時夕暮れのホノルル港を出航。これから7泊8日ハワイクルーズの旅が始まります。
皆さん健闘を祈ってカンパーイ
★朝食(ビュッフェ)
ホテルの朝食と変らないビュッフェスタイルです。フルーツも豊富です。
★船内ではインターネットが出来ます。(有料)
2日目2/27・日
6:30am 目覚めるとマウイ島。11デッキのテラスで群青のマウイの海を眺めながら
の朝食は格別です。 たくさんのクジラ群れが見えました。
8:00 カフルイ港に着岸、サトウキビ畑を走る事40分、第2ラウンド・ワイレアゴルフ
クラブに到着。
見てくださいこの青空と海の色、そしてコンディションの素晴らしさ、ワイレアGC最高!
ワイレアGC・エメラルドコース 10:00ティーオフ。
*写真、左端の赤いシャツを着た男性が私たちをナビゲートしてくれたPGAプロ
ゴルファー「コリー・マッキム」です。 5~6ホール各組に彼がついて一緒にラウンド、ところどころで写真を撮ってくれて、船の中で自分のショットを見ることも出来ます。勿論プライベートレッスンもできますので。(別料金)
今晩はマウイ島に停泊なので、港町”ラハイナ”へ夕食に出かけました。ラハイナで行列の出来るシーフードレストラン「KIMO’S」で夕食。
食事が終れ船に戻り、PGAプロのコリー・マッキムとスイングチェック。みんな真剣に画面に釘付けになってました。
★船はやっぱり大きい!
下の写真は私の船室の前の廊下です。100メートルは続いてるので、奥は全く見えません。 船頭から船尾まではこの廊下が2本続いてる。
3日目 2月28日・月
6:30am 港を出発して約70分、USPGAツアー開幕戦が行われるカパルアGC・プランテーションコースに到着。 今日も天気は最高、スタートホールからラナイ島がくっきりと見えます。
本日の夕食はテキサスステーキ「レイジージェイ・レストラン」 ジューシーで肉厚な本場テキサスステーキをお腹いっぱい食べて、なんと15ドル。とってもひょうきんなウェイターと記念撮影
★下の写真 なんだかわかります?
答えはバスタオルやフェイスタオルを使ってカメ、アヒル、ペンギン、サル等の動物を作るタオルアニマルアートです。 *毎日ベットメイクの後、ベットの上に置いてくれるのですが、最初は動物とはわからず、「使いづらいタオルの置き方をするなぁ」なんて思っていました。なかなか面白いアートです。
4日目 3月1日・火
ハワイ島・ヒロ 今日はゴルフはお休みです。オプショナルツアーでキラウエア火山国立公園ツアーがお勧めです。 大自然の神秘的な世界をお楽しみ頂けます。
ホノルルに到着してからゴルフ3連チャン。さすがにお疲れで、ヒロ滞在は3日ぶりの休息。午後からヒロの街を”散策”というか”ショッピング”に出かけました。 ヒロハッティーやKマートでたっぷりとお土産を買って船に。
そろそろ和食が恋しくなる頃。 「イースト・ミーツ・ウエスト」で寿司パーティー! カウンターに座って眼の前で握ってもらう事も出来ます。
★夕食、キラウエア火山を船上より見学
食事を済ませ21時頃、船内アナウンスで13デッキへ上がると、ぐつぐつと煮えたぎる溶岩を見ることが出来ます。今から20年ほど前の噴火で出た溶岩がゆっくりとゆっくりと海へと進んできたものみたいです。 皆、夢中で溶岩を見ていると突然、船の明かりが消され、頭上を見上げると満天の星空が広がっていた。 この感動的な世界を写真でお伝えできないのが残念です!
5日目 3月2日・水
7:00 ハワイ島コナ沖に到着。コナ港は小さくて大型船は着岸出来ませんので、ご覧の通りテンダーボート(小型船)で沖合いから移動します。テンダーボードから見るプライド・オブ・アメリカ号は、やっぱり大きかったです。
コナの港から30分、第4ラウンドのマウナラニリゾートに到着。見渡す限り真っ黒な溶岩の大地と青々とした芝生のコントラストがハワイ島コナエリアの特徴です。特にマウナラニ・サウスコースの海越えホール・16番パー3は「これぞハワイのゴルフ!」何度来ても楽しめる”ラニ”でした。
今晩はイタリアンレストラン「リトルイタリー」誕生日パーティーを開催。船上でみんなでお祝いしました。
6日目 3月3日・木
船のたびもいよいよ後半戦に入り、4島クルーズ最後の島・カウアイ島に到着。8:00 カウアイ島ナウィリウィリ港に接岸。 自然の宝庫、今にも恐竜が出てきそうな重々しい雲がたち込めたジュラシックパークの世界そのものでした。 港から車で約30分、第5ラウンドのポイプベイゴルフクラブに到着。 2006年まで4大メジャー優勝者によるPGAグランドスラム・オブ・ゴルフが開催された難コースです。 生憎の天候でしたが、元気いっぱい笑顔でスタート!
が、しかし6番ホール付近で強烈な雨と強風に見舞われサスペンデッド。ランチを済ませた所、雨も小降りになってきたので、ポイプベイ名物ホールをカートに乗って見に行こうという事になりました。16番 432Y パー4 ティーグランドから左が最大落差50メートルの崖が続く名物ホールです。 海から吹きつける強烈な風(しかもアゲンスト)に「いったい何打で上がれたのだろうか?」
今晩のディナーはフレンチレストラン「ジェファーソンビストロ」。 本格フレンチのフルコースに
皆満足顔。
★旅の想い出をつづった記念写真を購入
船内にいると各所でプロのカメラマンが写真を撮ってくれますので、お気に入りががあれば記念どうぞ。
7日目 3月4日・金
本日14時にカウアイ島を出航予定なのですが「ゴルフしますか?」の私からの誘いに皆「やるよ!」という事で全員で港から5分、第6ラウンド・カウアイラグーンGCへ行きました。6番ホールフェアウェイから私たちのプライド・オブ・アメリカがばっちり見えます。残念ながらキエレコースの名物16番ホール、灯台のあるパー4は改修工事(11年5月にリニューアルオープンします)でプレー出来なかったですが、ジャック・ニクラスの息吹を感じる名作コースでした。
8日目 3月5日・土
7:00ホノルル港に到着。 「船の下船って、たいへんそう!」と思われる方もいらっしゃるので、ご説明します。
1.大きな荷物(スーツケースやゴルフバッグ等)を専用の荷物札をつけて前日の深夜12時までにお部屋の前に置いておくと、船のスタッフがおろしてくれます。
2.チェックアウト(精算)はこれまた前日の夕方に部屋付けの精算書がお部屋に届くので、チェックして間違いなければ何もすることなし。
3.下船日の朝、手荷物を持って下船口へ
4.港の荷物受取りカウンターで自分の荷物を見つけたら後はポーターが車まで運んでくれます。
以上、実はとっても簡単です。
車でワイキキへ 9:00過ぎにはホテルにチェックイン。 滞在はツインタワーのワイキキビーチマリオット。
11時に再集合して、ファイナルラウンド・カポレイゴルフコースへ。
こうしてハワイ4島クルーズ&ゴルフの旅5ラウンドの予定が計7ラウンドになりましたが、無事に終了しました。
参加された方々とツアーを振り返ってみて、いろいろと感想を頂きましたので、ちょっとご紹介させて頂きます。
・ハワイの特徴はすべて違った顔を持つ島であり、クルーズで各島を回ることで、その違いがとても良く分かった事。そして島ごとにゴルフコースも特徴があることがよくわかった。
オアフ島は一言で言えば”人工的”だが、設計者の意図を忠実にレイアウトした戦略的なコース。
マウイ島は群青の海と自然を背景に美しく優雅なリゾートコース。
ハワイ島は真っ黒な溶岩と真っ青な芝生のコントラストが強烈な印象のコース。
カウアイ島は映画のセットのような切り立った山々、大自然と共存したコース。
ハワイには何十回も来ているが、これらを一度の旅で体験できる事がクルーズゴルフの魅了のひとつでしょう。 (60代・男性)
・一度チェックインすれば、寝ている間に移動できるので、やっぱり楽。最初5ラウンドは無理かと思ったけど、気づくと7ラウンドしてました。(60代・女性)
・クルーズの旅は何回も経験しているが、堅苦しい服装も要らないし、バルコニー付の部屋にも満足、ハワイクルーズは船旅の第一歩に最高でしょう。 ゴルフコースもトップレベルでしたので私の中で今回は”クルーズの旅”ではなく明らかに”ゴルフの旅”です。(70代・男性)
ハワイ4島クルーズ&ゴルフの旅をはじめてから今年で3年、今では様々な旅先でお客様より「今年のハワイクルーズはいつ?」「今年こそ行くよ。」「来年は結婚00周年なのでハワイクルーズに行こうかな」などお声を頂くようになりました。
今、世界のクルーズは最大22万トンの船を筆頭に一年中様々な海を周遊しておりますが、船のクオリティーは勿論の事、航路、停泊時間、一流のゴルフコースがあること等をふまえ「ハワイ4島クルーズ&ゴルフ」が”究極のゴルフツアー”であると改めて実感致しましたので、是非一度味わってみてはいかがでしょうか。
ツアーコンダクター&テキスト
Mitsuo Kato
JET & SPORTS