新型コロナ対策の現状・ガイドラインなど:ベトナム

6月29日(月) OTOA(日本海外ツアーオペレーター協会)とJOTC(アウトバウンド促進協議会)共催で各国の新型コロナ対策の現状や各種ガイドラインなど伝えるウエブセミナーが開催されました。セミナーの内容を一部抜粋して掲載いたします。

ベトナム
4/1から社会的隔離措置が開始されましたが、4/16以降新規感染者が0名となり、4/23以降、徐々に緩和され、6月にはほぼ元通りの日常生活となっています。
・ベトナムの現状を動画でご覧いただけます。
動画:ホーチミンの様子
動画:ハノイの様子
動画:ダナンの様子

●観光業に関する主要項目ガイドライン
宿泊施設、旅行会社、観光施設に対して、4/29付けで発表(一部抜粋)
・旅行者の健康状態及び健康申告の把握
・従業員の健康状態の把握
・旅程の把握
・社会的距離の保持、マスク着用、体温検査
・滞在する部屋について、1名1室で窓がある場合は空けること。又クーラーがある場合は27℃以上に設定しているかどうか。

上記主要項目をベースにした、アウターコロナのニューノーマル
<バス・車>
・1名様あたり2席分確保
乗車例:7名乗り車両の場合 お客様2名まで
16名乗り車両の場合 お客様3~6名まで
45名乗り車両の場合 お客様20名以下
・ドライバー、ガイドのマスク着用及び健康管理(37.5℃以上の場合は乗務員を変更)
・社内の消毒、停車中の換気の徹底
<ホテル>
・お客様、従業員の検温義務
・従業員は館内マスク着用義務、お客様はチェックイン又は検温実施まではマスク着用義務。その後はマスクを外すことが可能です。
・ロビーやエレベーターなど不特定多数の方が利用される場所に関しては消毒回数を増やす。
<レストラン>
・従業員の検温実施(お客様の検温は実施されておりません)
・従業員のマスク着用実施(お客様の着用義務はありません)
・社会隔離措置が終了しているため、座席制限は行われてません。

注)今後海外からの旅行者受け入れが再開した場合、検温、マスクの着用、消毒の実施、入場規制などが強化される可能性が高いです。

2020.6.29現在

出典:エイペックスインターナショナル㈱

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